経過観察が続く。
心室中隔欠損症の娘の穴が空いている場所が
大動脈弁の近くという危険な場所に空いていると告げられたものの、本人はとても元気にすくすくと成長し、体重や身長も平均をキープ。
成長スピードも周りのお友達よりも早く、
母乳もよく飲み離乳食もよく食べて沢山笑う、とても元気な子へと成長していきました。
経過観察は最初は主治医の先生が産院に外来に来られる日に合わせて診てもらっていましたが、次第に先生が勤めているS医大に行き診てもらうようになりました。
心室中隔欠損症に関連する症状は何もなくとても元気に育って行きましたので普段は心臓に穴が空いていることを忘れてしまうほどでした。
経過観察のエコーによる定期検診は最初は1ヶ月・次第に3ヶ月ごととなっていきました。
よく、1年以内に自然に穴が閉じる
と聞くので毎回期待はしてエコー検査に臨むのですが閉じてると言われることはありませんでした。
ただ、エコーの見え方によるのか、
穴が1~2ミリだと言われ、最初は3~4ミリと言われていたので小さくなっていってる!
と思い主人と喜び合っていました。
このまま閉じていくのだと信じていました。
1歳になった頃に行った3ヶ月後の検診では
「穴はまだ閉じていないのだけれど
穴の周りが厚くなっていて穴が閉じるような動きをしている。もちろん大動脈弁の近くという危険があるから注意して診ていかなければいけないことには変わりはないけど、
次は半年後で問題ないでしょう」
と言われました。
夫婦で喜び合いましたが、
半年、この半年。。
まだ1年しか生きていない娘の半年とは、どれだけ長いか。
後悔してもしきれない半年という長い期間でした。。