穴の空いている場所。

心室中隔欠損症のお子様をお持ちなら

すぐにピンと来るかと思いますが

心室中隔欠損症で気をつけるポイントは2つ。


■穴の大きさ

■穴の空いている場所


逆にこの2つが問題なければ

一生経過観察で何も問題ないかと思います。


産院で退院日に告げられたように

心室中隔欠損症と判明した娘は

その10日後に再び産院に行き

外来で来ているS医大の心臓専門の循環器のお医者さまに診てもらうこととなりました。


検査方法はエコー。

妊娠時にお腹の中を見ていた機械と同じです。

心臓部分にぬるぬるした液体を最初に塗り

機械を心臓に当て画面でリアルタイムで心臓や血の流れを見ることができます。


そこでお医者様より告げられたことは

穴の大きさは2~3ミリで小さいので

心不全などの心配はない(何より本人がとても元気)

ただし、穴の空いている場所が問題で

大動脈弁のすぐ近くに穴がある

ということ。 

空いている穴からは常に血が流れていて、その穴に大動脈弁が引きずりこまれたら大変なのでそこをよく注意して診ていく必要があるとのこと。

なのでこれからも経過観察が必要とのことで次は1ヶ月後にまた行くということになりました。


今後悔しているのは、この穴の場所に空いているケースについてもっとよく調べれば良かったということ。

 

先生の話だけを全て信じて任せきりにするのではなく、この子の親である私たち両親がもっと沢山自分たちでも調べたりすれば良かったということ。

 

どうか、心室中隔欠損症のお子様をお持ちの親御様、お子様の穴の大きさ・位置についてご自身で納得いくまで調べて欲しいです。

後から後悔しても取り返しのつかないことになってしまいますので。