手術入院〜3日目〜。
いよいよ手術が前日となりました。
前日の反省を生かし、歩くときは常に手を繋いで慎重に慎重を重ねて注意してプレイルームに連れて行きました。
明日、自分に何が起きるか何も知らない娘は大はしゃぎでプレイルームのおもちゃで遊びます。
いよいよ前日となり、どの瞬間も娘を見ると辛くなってきます。
この日は手術前日なので、
集中治療室(PICU)の方から手術当日のPICUに行くまでの流れや、過ごし方などのお話などのオリエンテーションや看護師さんからのお話など、代わる代わるお部屋に人がやってきます。
夕方には、娘だけが呼ばれ
「点滴確保」
ということで左手に針を入れられた状態で帰ってきました。
注射に泣かなかったとのこと。
まだ1歳半です。不自由になってしまった左手の違和感に嫌だと泣いてもおかしくないのに、
全く嫌がらず、全てを受け入れ、包帯を取ろうともせず、右手だけでプレイルームでも遊びます。
「また取ってくれるだろう」
と信頼をされているところにまた泣けました。
主人も同じように片手をぐるぐる巻きにし、不自由な片手にしました。
担当の看護師さんが娘の大好きな包帯の上に貼れるアンパンマンの絵を書いてくれました。
いよいよ、明日は手術です。